今年に入って初めてフルアルバムをリリースした。そのツアーファイナルのワンマンが終わった翌日、胸焼けのような余韻が残っていて、それを忘れないように、この曲を書いた。 このところ、ひとつひとつ歩いて行く度に、過去の自分を肯定できるような場面によく出会う。あの頃の自分に「報われたかもだぞ〜!」って見せに行きたい。そんな気持ちになる。 変わる日々のなかで出会ったもの、失ったもの。その時々で流れた涙の煌めきを、この曲に閉じ込められたらいいなと思った。