コンテンポラリー・フラメンコ・デュオ「チクエロ&マルコ・メスキーダ」で2018年の東京JAZZに出演し注目を集めた ピアニスト、マルコ・メスキーダ。1987年メノルカ島生まれのジャズ・ピアニストで、カタルーニャ音楽協会に「今年 のミュージシャン/モダン・ジャズ部門」に何度も選出されるほど、母国スペインで大注目の存在だ。サイドメンも興味深い。ベースではなくチェロが参加するが、そのマルティン・メレンデスはキューバ人の両親のもとモスクワで育った天性のリズム感とクラシカルなサウンドをもつ異色のチェリスト。ドラムス&パーカッションには、カタルーニャ民謡を現代化するグループ〈チャルパ〉や「イベリアン・パーカッション・オーケストラ」を率いるア レイクス・トビアス。 哀愁漂うリズムとメロディ、そしてどこか懐かしくも新鮮な響きは、一聴で聴く者の心を掴み、日本のジャズ・ファ ンにも愛されること間違いなしのピアノトリオ。
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