98年10月に結成し、4ヵ月後には北九州を中心にライヴ活動を開始した4人組。タイトルもそのまんまのこの4曲入りが、初のCDとなる。音の方は、Hi-STANDARDとケムリが出会ったような、まさに今時のメロディック?パンク/スカ?パンクといえそう。英語で歌っているにもかかわらず、外国のその系統の影響が感じられないのもポイント。というか逆にいえばパンクというよりも、ポップスをちょっと速く激しくやったサウンドなのである。突出してないが、コーラス?ワークや音の厚みなど、しっかりと作られている。 (行川和彦) --- 2001年07月号