the band apartが、"the band apart (naked)"名義で初のアコースティック・フル・アルバム『1』を10月12日にリリースされることが決定した。　 the band apart(naked)とバンド名に若干の変更を加え本格的にアコースティックバンドセットとしてthe band apartが初の音源をリリース。今作はアレンジを2つのコンセプトに分け、エレクトリックの演奏を極力踏襲し、アコーステック録音をする楽曲(楽曲名の後ろに"Acoustic"表記)と、大幅にアレンジを加え、全く新しいアプローチで既存曲をアコースティックバージョンに録り直すコンセプト("2"の表記がつくもの)とのアレンジに分かれている。 近年のバンアパが展開していたアコースティック編成のライヴ・セットを、新名義のもとで音盤へと昇華。フォーク～カントリー調の"higher 2"など原曲とはまるでアレンジの異なるものと、原曲のテイストをアンプラグドで踏襲した"Eric.W(Acoustic)"のような楽曲とが織り交ぜられており、バンドの新たな表情が窺えると共に、ベスト盤的にも堪能できる一枚だ。とりわけ日本語曲がフレッシュに胸に染み入ります。