「ドン!ドン!ドンガラガッシャン!どこか~」10秒です。 断言します。このアルバムは、10秒でユーをノックアウトする! というわけで、カシアス・クレイばりにハイでビッグマウスなのは、発売日まで一ヶ月を切ったただいまもミックスダウン中という緊張感からだけではなく、このアルバムがハイにさせる作品だから。 そうです、アッパー姐さん小島麻由美が戻って参りました。前作『ブルー・ロンド』から4年10ヶ月ぶり。9枚目のオリジナル・フルアルバム『路上(On the Road)』全10曲がいよいよ登場です。 また、消費税が上がる訳です。いろんなものが噴火し、、、逃げ、惑う、人たちがいる訳です。 最近、主に若者たちがすまうアパートの管理人さんも兼務する小島麻由美は人の世の風を肌で感じているようです。 みんな、赤ちゃんいる家庭は遠くからお水買ってるのね~、とか。 しかししかし。小島麻由美の今作品はそんな時事的なこととは一切関係ありません。 ただただ、彼女がいま聴きたい、演りたい音楽が凝縮した、そしてそれが何であるかは聴けば一瞬で分かる「分かり易い」作品になっていると思います。 リズムセクションは、予告アナウンス通り、ハチマ(ドラムス、EX.デキシード・ザ・エモンズ)、カジヒデキ(ベース)、塚本功(ギター)らトリオによる、彼女曰く「砂っぽい」サウンド。小島麻由美のいままでの十八番ビッグバンド/スウィングは、彼らの絶妙にスウィングする「8ビート」に取って変わりました。 加えてDr.KyOn(キーボード)、ASA-CHANG(パーカッション)、国吉静治(リコーダー)、四家卯大(チェロ)ら、お馴染みの方々がサポート。初参加はカンザスシティバンドから上野まこと(サックス)のみ。 というわけでというわけで、、、 砂ぼこりを巻き上げ爆走する、小島麻由美の脳内珍道中!はじまりはじまり~!
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