「ジャパニーズレゲエの立役者DOZAN11、5年ぶりの新作は新進気鋭の若手クリエイター Masayoshi Iimoriとタッグを組み、2019年の『進化したジャパニーズレゲエ』を提示する」 2045年にAIが人間の知能を上回ると言う。 ニュースは宇宙関連、科学の新発見、テクノロジーの進化で溢れだした。 日本のアニメやハリウッド映画の中での未来は、気候変動、戦争、格差、支配などに苦しむディストピアがエンタメの為に大げさに描かれるが、果たして現実はどうなっていくのか。 いよいよ激動の人類史の中でも、次元の違う時代が現実に迫っているのは間違いなさそうだ。 その『新しい未来』の到来を私たちはどう迎えれば良いのだろう。 DOZAN11は『楽しみたい』『期待したい』と歌う。 夢見せてよ人工知能 金持ちにも貧乏にも 進化したDNAで 健康長寿がいいですねえ DOZAN11は現在、画像の色や、表情認識で音楽を自動生成するアプリ『mupic』を発表しており、自分がただ作品を披露するだけでなく、テクノロジーを使った新しい音楽との付き合い方も提示している。 また、交通事故などで幾度もの全身麻酔での手術や後遺症も経て、文明の長所で救われ、短所に嘆く想いもしてきており、それらの向上で、人類の悲しみや苦しみが少なくなっていくことを切望している故のこの歌詞である。 この曲は、2001年に三木道三として『Lifetime Respect』を90万枚以上売り上げ、日本に『ジャパニーズレゲエ』を認知させた彼にとって、2019年の『進化したジャパニーズレゲエ』を提示する試みでもある。 そのパートナーとしてプロデューサーに迎えたのは、あらゆるジャンルのクラブミュージックを、世界へ発信することを目的にしたクリエイター集団TREKKIE TRAXからMasayoshi Iimori。 DiploのBBCラジオ番組で1時間DJを担当し、DJ Snakeのレーベルから音源を発表するなど、プロデューサー/DJとして世界のダンスミュージック界では知らぬ者のいない面子に認められながら、世界トップレベルのフィールドで活躍する彼は、国内では人気YOUTUBER「アバンティーズ」のプロデュースなどでも注目されているが、この度はDOZAN11と組んで初めてレゲエのプロデュースに挑み、令和の時代と歌詞が表現する世界観にふさわしい、レゲエの様式美と今のダンスミュージックをブレンドした、あたたかくて新しい音楽を創出している。 ミックスエンジニアにはアメリカの女性シンガーH.E.Rのデビューアルバム『H.E.R.|ハー』の制作で第61 回グラミー最優秀R&Bアルバム賞を受賞したMiki Tsutsumiを迎えた。 Miki Tsutsumiは横浜出身、NY在住、アメリカの今の音を熟知している上、コーラスワーク無しに成立しないR&B部門のグラミー受賞者で、更にレゲエのサウンドマンという顔を持つという、今作の為に完璧なスペックで、楽曲の魅力を存分に引き立たたせるワイルドながら芳醇な音作りをしてみせてくれた。
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