大阪のトラックメイカーであり、今年のSonarSound TokyoでもSeihoとも共演したSugar's CampaineのTakuma Hosokawaのソロプロジェクト、Avec Avec。彼が昨夜ネットレーベルMaltine RecordsからEP『おしえて』をリリースしました。 僕がAvec Avecの音楽に最初に出会ったのはHostess Club Weekender Vol.1の帰りに友達と2.5Dに寄ったとき。彼の独特のファッションには度肝を抜かされたなあ。なんか大阪のおばはんが買うような商店街でこしらえているという噂。 4曲入りのこのEP。表題曲にはMOMOという女性シンガーがフィーチャーされていて、浮遊感漂うビートに古き良きシティーポップスの香りが所々に散りばめられている。彼の宇宙遊泳するような音像とラジオ・レディーなポップの融合はなんとなくイギリスのAlunaGeorgeにも似たところがあるな、と思ったり。いや、「悲しくてやりきれない」はJames Blakeの『Love What Happened Here』を彷彿とさせる部分もあったり...。 このリリースはMakeBelieveMelodiesも言っていますが、Avec AvecにとってもMaltine Recordsにとっても、かなり思い切った一手でないでしょうか。 楽曲のイメージを元にNAOHIROCK and pikey graphicsによって制作されたというPVはこちら。想像通り夜の街。
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