小曽根真を中心に2004年に結成。2019年に15周年を迎えた総勢15名のビッグ・バンド、No Name Horses、結成15周年記念アルバム。2019年6月、ブルーノート東京での4日間公演(全8ステージが完売)の直後にスタジオ入りしレコーディング。リーダーの小曽根のみならず、メンバーが書き下ろした個性豊かなオリジナル曲を収録。ジャズをベースにしつつも、毎回、音楽ジャンルのボーダーを突き破るような挑戦を続けてきた彼らですが、今回は3曲で20歳のギタリスト、山岸竜之介をフィーチャーし、小曽根の隠れた音楽ルーツのひとつであるプログレッシヴ・ロックやファンク調のナンバーにチャレンジ。ロック・ファンをも圧倒すること間違いなしの大迫力のサウンドを展開しています。長年の信頼関係に基づいた高度なアンサンブル、そして尽きない創造性と遊び心で世界でも類を見ないビッグ・バンドとなった彼らの真髄が存分に味わえる、<ベスト・オブ・No Name Horses>と呼ぶべき最高傑作!