MINAKEKKE「Memorabilia」2022.04.27 Release ユイミナコによるソロユニット「MINAKEKKE」。 ユイミナコのヴォーカルとギターの弾き語りのデモからスタートした楽曲群がドリームポップから、シカゴ・ハウス／デトロイト・テクノなどを下敷きに果敢にジャンルを越境、「思い出す」「記憶すること」をテーマにした全9曲のアルバム「Memorabilia」が完成。 MINAKEKKEとの共同プロデュースに橋本竜樹。録音／ミックスには葛西敏彦。マスタリングはMetropolis Studios（UK）のJohn Davisが手掛けている。 タイトル曲「Memorabilia」には須田洋次郎（ミツメ）が参加。更に君島大空、環ROY、近藤大彗（No Buses）によるソロ・プロジェクトCwondo、Linn Mori、Tamio Sakuma（Luby Sparks）による5つのリミックスも制作されている。 最初のリリースとなる「i/o」は、ダブステップを下敷きにしたようなサウンドで今作を象徴するようなダンサブルなエレクトロニック・ナンバー。「Last Summer」は、昨年、アコースティック・ヴァージョンで発表された楽曲でヴォーカル／コーラスとシンセを主体としたミドルテンポの聖歌のような美しいアレンジ、立体音響のミックスを施したAlternate Mixとして新たに発表。タイトル曲の「Memorabilia」は、アコースティック・ギターやファゴットを取り入れたフォーキーなSSWのようにスタート、後半では壮大なシューゲイザー・サウンドへ変化する展開。アルバムのリード曲となる「Odyssey」は、テーマである「思い出すこと」に一番重きを置いた曲。象徴的なリフレインとエモーショナルでメロディアスな楽曲ながら、シカゴ・ハウス／デトロイト・テクノの要素も取り込んだナンバーとなっている。