“両刃の剣”という意味のタイトルがつけられた17作目。鍛え抜かれた剣のようなボーカルとソリッドなギター・サウンドは痛快にして爽快だ。「傷だらけのダイヤモンド」を始め、“体現”という言葉がぴったりなナンバーが並ぶ。タフな歌声の背後から一瞬にじむ哀愁も染みてくる。