2016年にリリースしたシングル「Boundary Layer」でOtographic Musicからオリジナル曲デビューを果たしたTaishiが次回作となる2曲入りのEPを発表。「Chronicle」は力強いProgressive HouseのグルーヴにTaishi自身が長年積み重ねて来たメロディセンスや幻想的な空気感が重畳されており、ブレイクでは叙情的なピアノソロから徐々に熱量を上げやがてクライマックスへと達する壮大かつエモーショナルな展開が繰り広げられる。「Glint in the Dark」は引き締まったビートと疾走するベースラインの上に様々なパートが絡み合うTranceに仕上がっており、ブレイクからアウトロにかけて広大な範囲で光が煌めくようなシンセリードが登場し燦然とした音空間が表現されている。