これはとある王国の伝承。 「七つの罪を冒した者は地獄に堕ちる」 法と秩序によって守られている、テューダー王国。 永遠の繁栄が約束されたその地は 「地上の楽園」 と言われるほどの豊穣な自然に囲まれていた。 貴女はそのテューダーの皇女で、何一つ不自由が無い幸せな生活を送っていた。 とある日、不思議な鳥に誘われ、絶対近づいてはならぬ、と言われる禁忌の塔に足を踏み入れてしまう。 そこに封じられてたのは 「七翼の騎士」 と呼ばれる、かつての千年戦争で大いなる活躍をした美しき七人の騎士達。 ふとした偶然から、罪を背負った彼等の封印を解いてしまった貴女は、囚われてしまい ─── …… 今までに知らなかった、様々な誘惑に晒されることになる。 最後に訪れる、涙の日 ( ラクリモサ ) とは ?